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ブセファランドラとは

ブセファランドラ

ブセファランドラとは?


ブセファランドラsp. クダガン

ブセファランドラとはボルネオ島原産の水草で、クリプトコリネ等と同じサトイモ科に属しますが、クリプトコリネの様に水質変化等で溶けることがほとんどなく丈夫です。

人気が出始めたのはここ最近で、水槽内で花を咲かす珍しいタイプの水草でもあります。

ブセファランドラには種類が多いのも特徴で、中には少し値の張るものもあり、アクアリウム初めての方は手を出しにくいという印象もあるようですが、育成自体はとても簡単で、今ではアクアリウム初心者の方にもおすすめの水草の仲間入りをすることとなりました。

これからブセファランドラの魅力や育成方法をより深く説明していきたいと思います。

ブセファランドラの魅力


ブセファランドラsp.レインボー

1.ブセファランドラは簡単な水草である

水質の適応範囲が広く、ソイル、砂利、砂、ベアタンクなどほとんどの環境で育てられます。また、CO2の添加は必須ではなく、照明の強さもそれほど要求しません。

2.ブセファランドラは水の中で花を咲かせる

水草の中で数少ない水中で花を咲かす種類です。白くかわいい花を咲かせますが、花の楽しめる期間が数日と短いため、見れたときは感動ものです。

3.ブセファランドラは種類が多い

種類によって葉の形に特徴があり、葉の表面のラメの入り方や側面のウェーブの強さなど個性豊かです。それ以外にも葉自体の大きさや色など様々です。


ブセファランドラは最近人気になりだした水草で、今現在もどんどん新種が見つかっている種類になります。

是非、この魅力的な水草であるブセファランドラを育ててみませんか?

ブセファランドラの育成方法、レイアウト方法


ブセファランドラsp.ベルベットグリーンブルー

ブセファランドラは簡単な水草です

しかし気を付けなければいけない点もあるため、これから順を追って説明していきたいと思います。

ブセファランドラに適した水質

ブセファランドラは弱酸性~弱アルカリ性と幅広い水質に対応できる水草で、多くの水槽環境で育てることができます。

ブセファランドラに適した底砂・底床

ブセファランドラには底砂・底床にはソイルと大磯砂が適しています。ソイルには初めから水草が成長することができる栄養が入っていたり、水質を弱酸性にしてくれブセファランドラだけでなく他の水草の成長も見込めるのでソイルがおすすめです。栄養が初期から入ったソイルをお勧めしています。こちら→リベラソイル

また、大磯砂に代表される砂利系の底床もブセファランドラには適しています。こちらはソイルに比べて栄養分が少ないので、余計なコケ・藻が出にくく管理が楽です。目指す水槽によってソイルか大磯砂かを選ぶのも面白いかと思います。

ブセファランドラコケ対策1

ブセファランドラを飼育するうえで一番厄介なのはコケの付着です、ブセファランドラを初め成長が遅い水草はコケの被害にあいやすいので日々の管理の中でしっかり観察しコケが付着していたらピンセットなどを使いひどくなる前に取ってあげましょう。

ブセファランドラコケ対策2

自分でコケを取るのが大変だったりそんな細かく観察するのが大変な場合はコケ取りの生体を入れるなどの対策が適切です。

コケの種類によって入れる生体は異なりますが基本的なんでも活躍してくれる生体を紹介します


ヤマトヌマエビ

糸状の苔や葉に着いた苔を中心に食べてくれます。ヤマトヌマエビは他のエビに比べると大きめなので魚に攻撃しないか心配になるかもしれませんが、実際にはとても大人しく、魚やエビに対して問題になることはほとんどないので安心して導入することができます。


サイアミーズフライングフォックス

ブセファランドラの様な成長が遅い草に生えがちな黒ひげゴケを食べてくれるとても優秀な生体です。なお、黒ひげゴケの対策方法にはこれ以外にも有効な方法があります。ぜひご相談ください。


オトシンクルス

葉やガラス面に茶ゴケが付いた場合にはオトシンクルスがおすすめです。

今紹介した3種類の生体はコケ取りの生体の中でもトップクラスに活躍してくれる生体たちです。水槽内のコケに悩んでいる方は是非入れてみてください。

ブセファランドラの日々の管理

ブセファランドラは丈夫な水草ですので、水替えや日々の管理は他の一般的な水草と大きな違いはありません。照明の明るさも必ずしも強くなくても大丈夫で、窓から入る光が適度であれば照明無しでも育てることができます。

定期的な水替えだけでも綺麗に育成ができますし、適度な栄養素を入れることでよりきれいな葉の色にすることができます。

ブセファランドラのレイアウト方法

ブセファランドラは石や流木に根を活着してくれる特徴があり、レイアウトする際は流木や石にビニタイなどで巻きつけ使用するのが主流です。もちろん、ソイルや大磯砂などに直接植え込む事もできます。ご自身の好きな場所に植えてみたり、石などに巻きつけたものを置いたりと貴方の好きな場所にブセファランドラをレイアウトして楽しみましょう

順調に育ち、株が伸びてきたら、茎をハサミでカットし、カットした部分をまた石や流木に活着させることで美しいブセファランドラの茂みを作ることができます。

ネイチャーアクアリムでもブセファランドラを利用することが増えてきました。 例えば流木と底床の接触部分を隠すときには、アヌビアス系を使うことが多かったですが、これをブセファランドラにする例もあります。

ブセファランドラは自然の渓谷の岩場にも生えている植物のため、そういった自然風景を模するネイチャーアクアリウムとも相性が良いのだと思います。

まとめ


ブセファランドラsp.カテリナエレッド

ブセファランドラは比較的新しい水草のため、流通量が少なく若干高価になりがちではあります。しかしながら、美しく、初心者の方でも生育が容易なこと、コレクション性が高いことなどで今では水草界で不動の地位を築き上げました。

少しでもこのブセファランドラという水草に興味を持っていただけたら嬉しいです。

種類もどんどん増え続けているブセファランドラ、是非貴方好みのものを探してみてください!

→ブセファランドラの販売ページへ

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