～クラビ産　ベタ・シンプレックス～

■お届けサイズ：約4cm～
■水質：中性～弱アルカリ性

●成長しても約5cm程の小型ワイルドベタの一種で、親の口の中で子育てをするマウスブルーダータイプです。
●ショーベタなどに比べると一見地味な色彩にも見えますが、オスのエラ周辺やヒレに入るグリーンメタリックの発色が美しいです。
●ショーベタほど気が荒くないので、ペアでの飼育も通常問題ありません。又、口に入らない程度のテトラやラスボラ、コリドラス等とも混泳できます。繁殖を狙う場合にはペアでの飼育が良いようです。
●このシンプレックスの生息地は弱アルカリ性の水質とのことですが、丈夫なため、弱酸性の環境でも飼育は可能です。

ベタの繁殖について

ベタの仲間は大きく分けて２通りの繁殖形態を持ちます。
１つ目は泡巣タイプと呼ばれる、親が水面に作った細かい泡の中で卵から稚魚が泳ぎだすまでの間育てるタイプです。ハーフムーンなどのショーベタもこのタイプになります。
２つ目はマウスブルーダータイプと呼ばれる、産卵した卵を親が口の中に入れ、孵化して出てくるまで口の中で育てるタイプです。ベタ・シンプレックスもこの仲間になります。